時称の旅 その3.2.2
時称リ〜ダ〜 オフジじゃけぇ
その3を無料アップグレードしてその3.2.2にしてみました
選手団長三田晴夫は尾道の出身で、ヴィム・ヴェンダースはデュッセルドルフの出身で尾道が好きなので、ワシは時の少女で時空の旅人で誰でもそっか。
今は昔、フランクフルト空港に吐き出された我々ジーコジャパンは箏とベースを求めてさまよい、箏は以外に巨大を担いで、まあなんときれいな列車乗場についた。
水を買ったら期待していた自転車チームのゲロルシュタイナーではなく、なんとエビアンしかも日本のコンビニよりたけぇ。
そんでキレーな列車に乗って、これがクラフトワークの言ってたヨーロッパ特急かと勘違いしつつ、座席に着くと、いきなり立派な見かけのオッサンがドイツ語の猛ラッシュ。「英語、Bitte?」と言っても、笑って「英語、Nein!」でずっとドイツ語ペラペラで「ひょっとして、このオッサンはドイツ人か?」と思ったくらいだった。
だれじゃ〜
ドイツではほとんど英語が通じるゆうた奴は?
私の英語力は日常生活には不自由する程度で、何を言われても「万葉集」くらいに聞こえるのだけど。
そんで、「東京には巨大地下運河が通っているのか????」とか、「あれは菜の花か?」「ちがう菜の花だ!」などアカデミックな話で盛り上がっていたら、隣席したパソコンで仕事をしていた英語のわかる金髪レディはいたたまれなくなってゲルマン大移動した。
しまいには私の弱点である左脳が痛み始め、どーなることかと思いきや、おっちゃんは私たちに明言していた目的地より遥か手前で颯爽と降りて行った。おわり
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