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2006年11月14日 (火)

「巫女」もどき?

ichiko.

061109_133919_m今日はブログはお休みする予定でしたが、

コメントを読んでいて、コメントに返すには長くなりそうだった、ということと、

けっこう興味のある人も多いのではないかと思ったので、この場に書くことにしました。

*ヴォイスとピアノはわたしにとってひとつの楽器なのか?

これはですね、

「まったく違うもの」

ですね。

ピアノはメカニカルで、完成度が高く限定された「楽器」です。

扱いとしては自分の外にあるもので、「道具」です。

声を楽器として使う「ヴォカリーゼ」という手法がありますが

061109_133919_m_1それは相応の訓練を必要とするし、音としての方向性を持つものと思います。

身体を楽器という道具として様々な扱い(表現)をする、という、ヨーロッパ的な発想のものともいえますね。

で、わたしのヴォイスは訓練をしてできるようになったものではなく

自然発生的なもの、というか気がついた時にはすでに「あった」ものです。

Ub-Xでは、音響レベル的には、

中心的な位置にはいないということ、

歌詞も無いということから

「楽器的扱い」のようにみえると思いますが

(確かに外から見た全体像としてはそういう側面はあると思いますし、また、歌詞があってもこのバンドでは「歌」として中心的位置には来ないと思います)

本人的には楽器的側面はないって感じです。

もっとダイレクトなもの。

Fh000008_2あまりに自然に、なんと言うか向こうからやってきて出て来ちゃうものなので、

逆に自分にとってもっと何か手応えのあることを求めて

ヴォカリーゼ的なことや、歌手的なことを意識的にやったりもしてきましたが、

数年前から、

やはり本来の自分のありかたを素直に、ダイレクトに出しちゃったほうが力があるかなって思うようになったのです。(楽だし:爆)

自分の中の奥の奥のほう . . . (というのは、外側でもある、ということで)で

    響いてる何か

    勝手に出て来ちゃう何か

ですね。

誤解を恐れずに言えば

言葉を持たないある種の「巫女」もどき?(笑)的な感じなのかな?

このブログの初期にUb-Xの説明でも書いていますが、

ナノのナノのナノの . . .粒子の 海の中でつながっている生物〜人間〜宇宙?の響きが

Fh000008_2_1勝手に出て来ちゃう感じだな〜って(ちょっと妄想的か?. . でも素直な感想)

だから、たとえば「母性」をもし感じていただけたとしたら

それは、わたし個人の「母性」ということとはちょっと違って

もっと大きなところから響いてきたものなんじゃないかな?

(個人的に自分には、精神的な、なにか茫洋とした、広がりのような、母性感のようなものはあるような気がします)

でもね、日常生活では自分の面倒もまともにみれないのだ〜(泣)

注:本来の意味では、わたしのやっているのは"Vocal"ですが、歌詞が無いパフォーマンスということで、本文ではヴォイスと統一しました。

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コメント

こんばんは。

隊長の「囁き」ヴォイスは、
文字通り「囁き」だってこと、、、なのかな?

橋本一子が巫女ならば、
きっと、
音楽の(と言うか、「音」の、かな)神様の御神託を
その身体を使って告げる者なのでしょうね。


投稿: kozo | 2006年11月14日 (火) 20:48

ポリ・グルーヴとかの説明で「ここでソロを渡して」といった感じではなくて、常にpf,b,ds間で情報を伝え合ってる、といった話を聞いて、即座に常に三者間で情報が飛び交ってる某アニメの「MAGIシステム」を連想した訳ですが、そん時に隊長のヴォイスとピアノはバンマスやリーダーから見た時にはあくまでトータルで1つの音として捉えられてるという訳ですね。かつ、ヴォイスとピアノは別物だけど、隊長から出てくるときには両者は無意識のうちに完全に調和してると。どちらかが他方に合わせるというのはあるかも知れないけど、両者が干渉しあうような状況も基本ありえない訳ですね(実際見たことないし)。やっぱり驚くべき動きがあって音が出てきてるということですかぁ。

投稿: nyt | 2006年11月14日 (火) 23:45

わたしだけではないと思いますが、
演奏する側って
自分のやっていることには説明のつくことと説明のつかないことがあり、
言葉にするのってむずかしいなあ、あらためて感じながら書きました。
書いたあとも、やっぱりわかんないや、と思うこともあり、いろいろ考えさせられます。

kozoさま

>文字通り「囁き」だってこと、、、なのかな?

. . .ん〜たぶんそうなんじゃないかと. . .^^; . . .ん〜〜
囁きとか呟きとか、歌のようなものとか、あとさまざまな感覚(感情とか)が、ふうっ〜〜て出て来るような感じかなあ


nytさま

>両者が干渉しあうような状況も基本ありえない訳ですね(実際見たことないし)。やっぱり驚くべき動きがあって音が出てきてるということですかぁ。

??ちょ、ちょっとむずかしいです. . .
細部にまで意識的なものではないので、言葉に置き換えて納得してもらえるほどちゃんとした説明は困難です;;

投稿: i. | 2006年11月15日 (水) 13:38

こんばんは。

>自分のやっていることには説明のつくことと説明のつかないことがあり、(以下、略)


偉そうなこと書きます!( ̄^ ̄)

全部が全部、理屈や理論で説明できてしまったら
きっと、もの凄くつまらないのではないかな?
と、読み返して思いました。
だから、隊長の言われていることももっとな話しだと。

今回は隊長が色々と曲の解説やヴォイスのお話しなど、
とても興味深くて面白いお話しをしてくださっているから
「あ、そうなんだ」ってイメージするところもあるけれど
知らなかったら、知らないままに、
聴き手が勝手なイメージを作ってしまうだろし。
それでも、聴き手のイメージで楽しめたら、
たとえ演奏者の意図とは違っていても、
(いい意味での誤解?)それもまた良しですよね。


「音楽」を楽しむのに、
理屈や理論は必要条件ではないよね、と思いました、マル!
昔の人は、いいこと言った!

「swingしなきゃ、意味がない!」(^^)v


だけど、ファン心理としては色々と聞いてみたいのは山々なのだ(汗

投稿: kozo | 2006年11月15日 (水) 20:44

あー、こちらもそんな小難しいこと書いてるつもりはなくて、「干渉しない」というのは隊長から出てくるPianoとVoiceとでお互いに響かない形でバラバラにでてくるのはないよねって事です。奏者には「全く別のもの」と捉えられていても現実には一体となって完成した音として出てきていて、出てくるまでのどこかで無意識の内に取捨選択(=洗練?)がなされていて、聞いてるこちらには調和の取れた一つの音として聞こえるという、そのプロセスが「驚くべき動き」であると理解しています。そのメカニズムを解き明かそうとするのはラッキョウの皮を全部むいて「中身」を出そうとするようなものだっていうのも分かってるつもりです。そういう部分のみで隊長の音楽聞く訳でももちろんないですし。隊長のPianoもVoiceも隊長にしか出せない音。突き詰めればこうです。

投稿: nyt | 2006年11月15日 (水) 22:23

kozoさま

>聴き手のイメージで楽しめたら、
たとえ演奏者の意図とは違っていても、
(いい意味での誤解?)それもまた良しですよね。

まさにそうなんです。
音楽はただ音楽としてあるものだから
聴いた人が聴こえてきたものを聴いてもらうことが正しいこと、
と思っているので ^ ^
今回書いてみようかな、って思ったのは
ミュージシャンがタイトルを考える時ってどういうものか
興味があるんじゃないかな?(自分も他のミュージシャンの曲の成り立ちとか興味あるし ^ ^ )って思ったから。
作ってゆく過程で、裏の意味のようなものを書くことによって、読んで、聴いてくださるひとたちと、お互いに世界を広げていくことができるんじゃないかと思ったんです。

だから、こういうやりとり面白いです。
いろんなこと考えるし ^ ^


nytさま

>. . . 突き詰めればこうです。

ラジャ!! ^ ^ >
内容把握しましたー ^ ^
了解です♬

投稿: | 2006年11月16日 (木) 02:33

こんばんは!

>だから、こういうやりとり面白いです。

はげしく同意にてございます!(笑
blog上とは言え、直接アーティストの方と
お話しできる機会なんてめったにないもんで
裏話しや製作過程なんか聞けて、
すっごく楽しい!

「1st」も聴くたびにイメージが
変わっていったりして面白いです!

投稿: kozo | 2006年11月16日 (木) 21:17

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