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2007年5月 7日 (月)

スポーツと音楽〜ピークパフォーマンス

ichiko.

photo by シヲバラタク06/5/2
2img_7826 こんにちは。

GWは終わりましたね。

ゆっくりお休みになりましたか?

私たちといえば、ライヴまでもうあと5日になりました!!

5日ほど前まではかなり具合が悪いのが続いていて、ちょっと良くなったかな、と思うと次の日はダウンしたり、の繰り返し。

今回はかなり参りました。

でもやっと少し楽になったかな、って思えたのが3日前の午後ぐらいから。

ピアノを弾いてみて具合悪くならなかったからほっとしました(少し前にピアノ弾いたらかなり具合悪くなったんで. . . )

今はライブに向けての本格的な調整を始めています。

photo by シヲバラ タク06/5/2 at南青山MANDALA
1img_7823



ところで、ミュージシャンとスポーツ選手とは共通点があるなって、常々わたしは思ってるんです。

どちらも「ライブ」「試合」というその瞬間に最高のパフォーマンスをしなくてはならない。

ジャンルが違うのでやり方は異なりますが、その場でどこまで集中しきって自分の持っている能力を出し切れるか、です。

練習量が多ければいいというものではありません。

練習しすぎで、また、前倒れの興奮で脳が疲れたり、身体が疲れたり、で、散漫になってしまうと本番で集中しきれなくなったリもします。

ピークが早くても遅くてもだめ。心身共にかなり微妙な調整が必要です。

スポーツも競技によって違いはあるものの、本番に向けての調整に失敗すれば、それが敗因になるわけです。

要するにピークパフォーマンスです。

(スポーツは、短期から、オリンピックなどに合わせるため4年という長いスパンまでかなり幅がありますね。)

これは一度掴むとどんな状態の時でもかなり力技で集中できるようになりますが、消耗度も高いはずです。

それは、音楽も同じです。特にインプロヴァイズ・ミュージックに関してはレコーディングやライヴにピークを合わせて調整し最高の状態に持っていく、ということを大切にします。(瞬間的作曲作業なので)

身体状態と集中ってものすごく密接な関わりがあるので、睡眠や食事量、食事の内容、タイミングなどにもかなり気を使います。

時には失敗することもあり、いつもくばくかの恐怖をもって本番に臨みます。

いや、もちろん始まっちゃえば、ほとんどはぐぐっと集中しちゃうんだけど、ほんと、神のようにぴたっと合う瞬間を掴み、持続させるのはものすごく高度な技であり、、ていうか神のみぞ知るってやつかなぁ。

そうそう、音楽には勝敗や順位というものがないので、判断が難しいのが難点。

スポーツは結果がはっきり出ますから、ちょっとうらやましく思うこともあります。

両方とも基本は脳の問題だと思うんです。

スポーツ=身体、筋力という簡単な図式で捉えられがちですが、ある程度以上のパフォーマンスになると、脳活動というか脳調整というものが重大な要素になるんじゃないかと思うのです。

音楽はスポーツにくらべ筋力の消耗はさほどではないものの(ドラマーは激しいかも)別種の膨大な情報処理のため、脳疲労もかなり大きいと思います。

ただ、スポーツ選手は身体そのものを10代から酷使するため、また身体そのもの、筋力などが占める割合が大きいので、引退時期も早いですね。身体的ピークがそのまま競技人生とシンクロするので、身体的にシンプルでダイレクトな美しいパフォーマンスであると同時に競技期間が限定されてしまうのです。(とはいえ、脳機能をうまくコントロールすることによって、最近では徐々に競技年齢が長くなっていますね)

そういう意味では音楽はかなりな個人差があり(ジャンルや楽器にもよりますし)多様性と共に長い期間続けられたりもします。(かなりな高齢のミュージシャンでまだ進化し続けている人もいます)

ともあれ、そういう理由も含め、わたしはスポーツ観戦がとても好き。特に個人競技に刺激を感じます。

無意識に自分を重ね合わせていたりすることもあります。

純粋にスポーツの美しさが好きなんですが、さらに集中度などを観察したりしながら観戦するとかなり興奮度上がります。(そうそう、試合中や試合直後の選手の目が見開いた状態になっていたりすることがありますが、わたしもライヴ後に鏡を見てびっくりすることがあります。)

そういう目で一度スポーツの試合と、ライヴを見てみるといつもと違う面白さが見えるかも知れませんよ^^(とはいえ、自分たちのライヴをそういう観点で観られるのはどうだろ. . . とも思いますが. . . .汗)

で、自分のことに戻ると、数日前から最後の集中が始まったんだな、って感じ。

多分、もう一度揺り返しのような、中疲れのような日があるだろうけど、5/11に向けて(ステージに上がった瞬間「すとん」と真空状態に入れるよう)身体が立ち上がったということですね。

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コメント

11日のライヴに向けて魔の3ヶ月殺し(w)も
さすがに落ち着いてきたのでしょうか?

なるほど、スポーツ選手といくつかの共通点が
あるものなのですね

本番まで、まだ少しの日数がありますが
ほどよい緊張とリラックスでもって挑んでくださいませ (^^)v


それと、
スポーツの結果は、たしかに一目瞭然だけども
その答えは、オヤヂ思うに「ひとつ」であり
対して、音楽の判定は聴き手の数だけあるのでは
と、思っておりますよ!(^^)
だからこそ、自分にとって気持ちいい音楽に出会ったら嬉しい!

投稿: おやぢ | 2007年5月 7日 (月) 20:23

スポーツは往々にして人の期待を裏切ることがありますが、すぐれた音楽(芸術)は絶対人を裏切らない、という実感がありますね(だから何?ですが)。

投稿: 帰りnyt | 2007年5月10日 (木) 08:41

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