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2007年7月30日 (月)

アバウトにもほどがある?

ichiko.

ちょっと前のことになりますが、5月頃に日本JAZZ界の大御所!尊敬する大先輩、山下洋輔さんから、とても嬉しいメールをいただきました。

三田団長から差し上げていたUb-Xの2枚のアルバムを非常に興味深く聴いていただいたとのこと。

独特の手法、独自のスタイル、そして、今の時代にでき上がった貴重なピアノジャズの一例だ、という感想を寄せてくださいました。

そして、国立音楽大学の講義で使わせて欲しい、とも。

生徒さんたちに音を聴かせたい、できれば資料(楽譜)も送ってもらえないか?と。

とても嬉しかったです。

山下洋輔さんは、音楽の新しいやり方を模索し、発見し、JAZZを大きく変え、一時代を築いた方です。

そういう方に理解されるのはとても嬉しいことです。

音楽家同士というのは、音だけで何か深くわかり合えるものがあり、つねに先を見続けていることにより、先輩後輩も関係無く理解し合える、という、素晴らしい関係、世界だと思います。

で、実はUb-Xの譜面って、おそろしくアバウトで雑で汚いのです@@/(あの、わたしが書いてるんですが. . )

最初は、ほとんど隊長のメモのような状態で、リハーサルをやりながら構成も決めたり決めなかったり、毎回変えたりとか、それぞれが自分なりに書き込んだり書き込まなかったり、、、

たまに、細かく書いているものもあるのですが、そういうのに決まって、間違いがあったり. . . . (涙)

でも、それでいい、とおっしゃったので、それを送らせていただきました(汗汗)

で、お礼に、と、こんな素敵な写真をいただきました。(公開の諒解いただいています)

セシル・テイラーさんのご自宅でのデュオのリハーサルの写真です。

素晴らしい写真です!

お二人の息づかいや緊張、また、セシルさんはご自宅ならではのリラックス感もあり、生き生きとして自由な音楽の瞬間を見ることができます。

Jpg_2_3_4

掲載はできませんが、セシル・テイラー氏自筆譜面画像も送ってくださいました。

山下洋輔さんが譜面台にあったその譜面を勝手に解釈して弾き始めたら、セシルさんが高音で共演を始めた、、上の写真はその時のものです。

後に、またデュオの時、その楽譜を前にセシルさんが弾いているのを見て

「同時に見てやり方を学びましょうか?と聞いたら

『必要ない』

とのことでしたので、未だに どう読むのか分かりません!」

ということです。

ちなみに、その譜面は、五線紙上に書いてある訳ではなく、かなり独特なスタイルでした。

自分のための譜面ってそれぞれ自分に最もわかるカタチで書いているっていうことですね。ちょっとホッとした隊長なのでした。

だけど、ていうか、下の画像は、わたしが書いたUb-Xの譜面の一部ですが、というかこれでやってるわけですが、、、

これでいいのか?!隊長. . . . . . . .

(細かくないのに間違ってるし(間違ったまま書きかえないし). . タイトルさえも. . ていうかほとんど書いてないも同然だったり. . )

Img_1134Img_1137Img_1138_2

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コメント

なんか、貴重なものを見せていただいてありがとうございます

ぼくには、とても美しい譜面に見えますよ!
デッサン画のように見えます。

投稿: おやぢ | 2007年7月30日 (月) 21:26

山下洋輔氏と言えば、私は筒井康隆ファンだったので、
そのつながりから「ピアニストを笑え!」などの
エッセイ。小説「ドバラダ門」などを読んだことが
あります。結構前の話になりますが。
音楽担当の映画「jazz大名」もおもしろい。

あと、隊長と並んでピアノに肘打ちする人。
ピアノを燃やしながら弾く人。

演奏聞けよ→自分

投稿: TECHNO | 2007年7月30日 (月) 22:05

何か秘密のメモを見せて貰っている

気分ですね

Ub-Xのスタイルは物凄く斬新なスタイルだと

思っている 私達ファンにとっては

これからJAZZ界に羽ばたくかも知れない人達の

一つのスタイルになれれば 凄く嬉しいです!!

投稿: NaJaの使い | 2007年7月30日 (月) 23:01

おやぢさま
>デッサン画のように見えます。
業界では、マジこのような譜面を「これ、絵だから!」とか言います。(w

TECHNOさま
>演奏聞けよ→自分
あはは!

NaJaの使いさま
ありがとうございます!そのお言葉、嬉しいです!

投稿: taityo- | 2007年7月31日 (火) 00:31

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