ライヴ後記〜同志だい!
ichiko.
昨日はさすがに疲れ果てててましたたー。
起床午後1時半. . . . . . . .
記事はほぼ前夜に書いていたので少しの手直しなどして午後2時にはアップ出来たけど。。
なんだかんだで前日寝たのは朝6時半過ぎてた。
ここまで遅いことはあまりないけど、冬場は日が落ちるのが早いのでやっぱり早く寝て早く起きたいっすー。
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さて、昨日のコメントにも書いてあったけど、今回のモーションブルーは前回と比べてお客さまの数は少なかったです。
モーションブルーはある種観光名所的要素が強いので、天候や曜日にはかなり左右されます。大雨の日などはかなりヤバいらしい。(出演者にもよるんでしょうが)
わたしたちミュージシャンは、もちろん自分たちの音楽をたくさんの人に聴いてもらえることは幸せなことだけれど、本当に聴きたい、触れたい、と思ってる人に聴いてもらって音楽を分かちあえることが最高の幸せです。
前回は土曜日の夜&晴天と、条件も良く、Ub-Xを知らない多くの方達に聴いてもらえたという良さもあったけど、今回はほんとにUb-Xが好きな方々の集まりって感じで、これがまた堪らない良さなんですよね。
だから、逆に、この会場でこんなにアットホームな雰囲気で盛り上がっちゃっていいの?って感じで、しかもお店のスタッフの方々にもすごく楽しんでもらえたみたいで幸せでした。
いつもブログを読んでくれてる人も多かったし^^/
いや、しかし、今の日本でのライヴ活動というのは基本的に非常に厳しいといっていいでしょう。
今年はダンディ品川ライヴプロデューサーに仕切っていただいて数も絞りましたが、ライヴ中心で生活しているミュージシャンは本当に経済的に大変です。
音楽の質とか素晴らしさとかというよりも、知名度やメディアへの露出度で、CDの売れ行きやコンサートの動員が決定されるというのが実情。
ミュージシャンて「凄い状況」ってみんなたくさん経験してて(もちろん隊長含む)、いろんなおもしろい話があります。
客数とメンバーが同数、なんてあたりまえ。
客席よりステージのほうが数が多いことや、客席ひとりで、逆にミュージシャンが、
「あのひと、帰りたくても帰れない状況でかわいそう」
って心配したり。。
ま、演奏を始めちゃうと客席が1000人でも1人でも演奏者は集中しちゃうので、その日の出来不出来というか、クオリティには関係無いんだけど。(少人数の時に魔法がかかったのような演奏になったり!)
今でもけっこう普通にありますね、そういうことって。
前にも書いたけど音楽に純粋に誠実で、でも社会的に繊細で不器用な隠れた素晴らしいミュージシャンは、日本では本当に生きにくいと思う。
ヨーロッパは音楽家をフォローするシステムもあるらしいし、外側に惑わされないオーディエンスも多い。チャージも安いし。
アメリカでも友人のミュージシャンを聴きにきたおじさんが
「君たちの音楽は素晴らしい!僕の好みとは違うけれど、僕は新しい才能を発見するのが楽しくて聴いたことがない音楽を聴きにジャズクラブに通ってるんだよ」
ってわざわざ話しかけてきたりするそうです。
このブログの読者はかなり音楽的にも繊細で高度な感性を持ってる人たちだと思います。
様々な職業で様々な状況で日々戦って生活しながら、Ub-Xに触れ、そしてさらに美しく素晴らしい音楽を求めてるんだよなーって、なんか同志的気持ちのつながりを感じつつ、ライヴの余韻に浸っていた一日だったのだ!てかそれで終わった一日だった!
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*予告:明日は隊長の「セ◯シーショット?」公開!? えっ?
見たくなかったら見るな!? えっ?えっ?
*ケロ吉ライヴレポはこちら
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*「Ub-X meets 菊地成孔@Super Deluxe」
っていつまでなんだろ(汗)
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コメント
わぁーい!
みんな、同志同士だ!(^^)
投稿: おやぢ | 2007年11月14日 (水) 22:16
うぃっす!(^^)/
投稿: taityo- | 2007年11月15日 (木) 13:20