古代文字と猫とカラス
ichiko.
寒空の中、昨日はちょこっと上野まで。
CMディレクターでもあり書家でもある原賢翏氏が所属する、古代文字の書の展覧会「亀甲展」@上野の森美術館へ。
ライヴ前ではありますが一度生で観たかったし、23日までというのと、ちょっと気分も変えたくもあり。
素晴らしかったです。
古代文字というのは象形文字のように絵と文字の境界に存在していてなにか不思議な力を感じました。
その時代にとって文字は神聖なもの。
占いや闘い、神に近いところに存在していたんですね。
原さんの作品は大きくて力強く、すごい躍動感。魔と聖のエネルギーに溢れたアートでした。
江藤直子師匠も一度行かれたそうで、確か「ストラヴィンスキーのようだった」という感想を聞いていましたが、言えてるかも。
原さん曰く
「まだまだ技術が表現に追いつかない」
いや、表現者というものは常に何かを追いかけて追いかけて、一生そうやって生きてくんだな。。
せっかく上野まで来たんだから中高を過ごした界隈を散歩などしたかったんだけど、ライブ前で余裕もなく、風邪気味でもあり、夕方になってしまったのでそれは次の機会に回し、文化会館や猫とカラスの写真やなんかをちょこっと撮って帰ってきました。(上野のカラスはよく猫をからかうのだ!)
今日からは気持ちも新たにUb-X新春ライヴwith Piera@PIT INNに向けてGOGO!!
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コメント
私も行きたかったんですけど無理っぽいです(涙)
投稿: Mariiera♡ | 2008年1月21日 (月) 17:59
文字って、美しいですよね
古代文字は実際には見たことはないですが
教科書なんかで見る象形文字や、
エジプトの文字、マヤ、インカ、アステカや
亀甲文字なんかは、なにかしら神秘的でもあり
記号的で幾何学的な美しさを感じます
日常で使う文字では、「ひらがな」の
柔らかさ、優しさが好きですね(^^
投稿: おやぢ | 2008年1月21日 (月) 20:46
古代文字の書の展覧会「亀甲展」に行ってみた~いな。
起源には大事な意味があったのだが現代では省略されてしまったシニフィエ。
文字の奥域さって不思議な魅力がありますね。
>せっかく上野まで来たんだから・・・
御無理をなさらずに・・・
PS.カラスくん。猫さんをいじめないでね。
・・・さもないと石原都知事に言いつけちゃうよ!
(^ー^)v
投稿: T.najanaja | 2008年1月21日 (月) 22:14
Mariiera♡ さま
ニュージャージーお気をつけて
おやぢさま、T.najanajaさま
最近は私も手書き文字すらあまり書かなくなってしまいました。。すごく新鮮でした。
また、白い紙に墨だけというシンプルさも奥深いものですね。
上野のカラスはおもしろいです。
投稿: taityo- | 2008年1月22日 (火) 00:43
寒いですね、やはり1,2月が一番寒い。
もうちょっとがまんですね。
いやほんとに起きたくない(笑)
投稿: TECHNO | 2008年1月22日 (火) 12:39
最近は九州もかなり寒そうですね。
投稿: taityo- | 2008年1月22日 (火) 13:37
明日休みなので行ってみようかな。
実は昨年から30年振り?にちょっと上野づいている私です。
25日はpit inn必ず行きますよ。(my birthdayじゃ!)
しかし上野のカラスはなんだかエラそうですね。
投稿: nao von yokoko | 2008年1月22日 (火) 23:39
明日まで(もう今日だ!)ですので是非(^-^)
お誕生日!もうすぐおめでとうございます!(笑)
なぜかホントに上野のカラスはかなり昔からエラそうです。かなり近くからカメラ構えても「撮れば?」って感じ。
投稿: taityo | 2008年1月23日 (水) 03:01