いらしてくださったかた、応援して下さった方々ありがとうございました!
とても盛り上がって楽しいライブでした。
下見無しで行ったのですが、「シアター」ということで、椅子が映画館のように並んでいて、あまりに近いので最前列は殺して、客席はある程度暗くしてもらったものの、一瞬「Arc'd-X」のライブにどうかな?って思ったのでしたが、始まってみるといつものようにはじけました(笑)
音響も今回「ウズマキマズウ」「キリングタイム」など数々のバンドで大活躍のMa*Toをオペレーターに迎え素晴らしい音だったと大評判!
限られた機材でぶっ飛ばしてくれました!
そういえば、Ma*Toは昔、タブラで呼んだらPA機材を持って現れたことがあったのを思い出した(大笑)
タブラ、キーボード、シンセオペレーター、作編曲家、PAオペレーターと何でも凄いんだよね。
で、演奏側も気持ち良く演奏に集中でき、質の高いライブになったと思う。(えー、写真では左端おでこだけしか写ってない(^^;)
Arc'd-Xのように基本が打ち込みの音楽ってライブって難しいんですよ。
ユニットを立ち上げたのは10年前、その時2回ライブをやったんだけど、その時はまだ何か納得できなかった。
でも、10年という月日はすごいです。
要するに、機械と人間、デジタルとアナログという対立した概念を人間の力によって融合させ、さらにスピードアップさせる、ということを頭と体で習得してたわけです。
人間だけでの演奏は、ビートやリズムに揺れやうねりというものが自然に発生し、そこでスピードが上がっていく(速さのことではありません)のですが、デジタルビートは、揺るぎない一定のテンポが基調になっています。
そこに切り込んでいくタイミングやアプローチが機械を凌駕していないと機械に負ける。
人間のパワーが勝ると圧倒的にスピード感は増していくし、興奮度もあがっていく。(意識のスピードが上がるっていう感じ?)
7月もそうだったけど、更に小田島亨のアプローチも完璧でパワフル!石井AQのDJワークに至ってはまじ人間じゃねー!てくらいすごかった!
私も前回よりホットだったかな(笑)
「Latina」とアンコールArc'd-X版「マシュケナダ」はみんな立って踊ってくれました!!
写真を見ると一部棒立ち状態のように見受けられますが(^^: みんなちゃんと動いてたよ

実際には始めから座席に座らず踊り続けていた方々も多く、
「もう、これからはオールスタンディングだ!!」
と、密かに決意した隊長でありました
そうそう、知人のお友達のドイツ人のかたもとても喜んで下さったらしく、その評価に
■Non-nationality
■tenseとreleaseの置き方の絶妙さ
■Classic, Jazzの素養をたっぷり感じることができる
なのでいつまででも踊れる、って!
嬉しいっす。次はドイツに行こう!
ということで、隊長プロデュ−スの今年のスペシャルライブはすべて終わり、12/26の中村善郎さんとの一日遅れのクリスマス・ボサデュオを残すのみ。このデュオは何も用意せずに行くだけでいいのだ(^^)/
とはいえ、年末締め切りの仕事あるんでなかなかゆっくりはできませぬ。
ということで取り急ぎレポと写真でーす。
photo by kneo & TEN






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