2008年6月30日 (月)

黄色くてかわいい鳥にlove♡

ichiko.

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今から10年ほど前のこと、テレビを見ていたら、あるCMに釘付けになった。

季節はクリスマスのすこし前。

イタリア映画のワンシーンのようなある家族のクリスマスの団らん風景。

お父さんと、お母さん(おじいさんと、おばあさんのようでもあるが)、ちょっと色っぽいお姉さん、小学生くらいの男の子、美味しそうな料理が載ったテーブルを囲んでいる。

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まずは少年にプレゼント。

少年が待ちきれずにプレゼントをあけるとそこにはなにやら黄色くて小さくてかわいい鳥が。

少年は叫ぶ

チョッコボー!!

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そしてお母さんが大きなお皿を運んで来る。

「さあ!おいしい七面鳥よ!!」って。

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言葉はイタリア語で字幕つき。

おいしそうに焼けた七面鳥の丸焼きが目の前に。。。

それを見た黄色い鳥の目から一粒の涙が。。。

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ひょえ〜〜〜〜なんなんだ!これは!?


そのCMにはもうひとつバージョンがあって、中世風の塔の窓から黄色い鳥が外を見ていて、美しい音楽と映像がこれもイタリア映画のワンシーンのようにたまらなくステキで、途中でその小さくて黄色い鳥が「ふにゃ?」って振り向いて. .

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う、ううううう〜〜〜

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あまりのステキさに感動しすぎてマジ涙出た。。

それが最初の出会い。

完全にノックアウトです。

それまでいわゆるテレビゲームとは全く無縁(テトリスくらいならやったことはあったけど)で生きてきた隊長は、それが「チョコボの不思議なダンジョン」というゲームだということを知って、わけわかんないままに入手。

んで、はじめてロールプレイングゲーム(RPG)というものをやりました。

攻略本も揃え、その時は夢中でやったなー。

そんなに難しくないし、とにかくチョコボがキュートで可愛くて、モンスターとの戦いの武器はツメで蹴る、というのが基本。

チョコボは「食べたい、蹴りたい、走りたい」が合い言葉。これってオイラと一緒じゃん!なんて。

他のキャラは言葉を話すんだけどチョコボだけは「ピピー」としかしゃべれない。そこがまたキュートで

で、ダンジョンを降りながら、お宝を集めたりキック!キック!って蹴りながら進んで行く、、、

「た、たのしい. . . .」

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なんてステキな遊びなんだ!!

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はい、チョコボ2もやりました。

そして、ものすごーく久しぶりについに新作「チョコボの不思議なダンジョン〜時忘れの迷宮」が去年出たんです。

もともとはファイナルファンタジーのいちキャラらしいのですが、FFはやったことがないのでわかりませんし、そのチョコボはもっと大きなチョコボらしいです。

で、今回はすこしづつ、1日1時間くらい、頭を休めるって感じでやってるんです。

最初に比べるとずいぶんグレードアップして映像も綺麗だし、楽しめる要素も増えて、シアワセ一杯

昼間アレンジで疲れて固まってぐるぐるになった頭を、チョコボの世界に入るとめちゃめちゃ緩んで癒されちゃうんです。とにかくチョコボがただ走ってる姿だけで可愛すぎるし。

戦いだけでなく、街や牧場では、カフェでお茶を飲んだり(チョコボが)やシーソーやブランコで遊んだり、不思議な種を植えてお花を育てたり、魚釣りをしたり、池で泳いだりと、のんびりと過ごすこともでき、夢の国で遊んでるみたいです。

ツメやクラもルビーやクリスタルやエメラルドや様々な種類があり、ダンジョン内で拾って来たり、街で買ったり、売ったり、強化したり合成したり、、、そうそう、リボンの首輪や宝石の首輪など、ステキな首輪もたくさんそろってます。

終わるのが寂しいので、寄り道ばっかりしながらですが、気分転換にサイコーなのであります。

その間だけ自分がファンタジーの世界に入り込んじゃう感じ。

もう、だいぶ進んじゃってほんと終わるのがいや。

あるところまでクリアした時は、悲しくてマジ放心状態になった。

て、ことで、ルチルの花やパラムの花やポロフの花は「チョコボの不思議なダンジョン〜時忘れの迷宮」で育ててる花だったんです。更に言うと、道を歩いている時にマンホールを見ると「あ!デュエルルームだ!!」と心で叫んだりもしてます。。

知らない人には興味ないかも知れませんが、わたしにとってはかなり大きな存在のチョコボなのでありました。

ちなみに、このブログでも写真で出て来るチョコボはじめ、CDやグッズもけっこう持っているのであります(注:ただし、トライはしたものの他のゲームはダメでした。チョコボだけです. . . . 要するにゲームが好きだってわけではなくチョコボにラブなんだな(笑))

以前このブログでのっけた"鶏の唐揚げを前に涙のチョコボ"(いちばん下↓)は先のCMが元ネタであります。

また、職業を活かし、CM制作関係者に聞きまくって、最初のCM映像も入手し、家宝にしております。マジです(笑)

   チョコボの音楽やりてー

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2007年2月15日 (木)

チョコボの?

 ピピーッ!!

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不思議なダンジョン?

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自称Fuji回顧録

きのうは手術してもだいじょぶな体か?の検査だったのだ。

まず、医師先生に
「破砕手術をするということでよろしいですね?」
と、確認され、
「19日は唐突過ぎますか?」
と、きかれ、

19日はレコーディングのどさくさで撮り忘れた、
3人そろってのアーティスト写真撮影があるので、

他の日を希望すると、
「ん〜、. . . じゃ3月2日は?」
ということで、
「そこまで延ばしても支障はないですか?」
「ここまで抱えてやってきたんだから大丈夫でしょう (^^ 」

ということで、
11月に発見された巨大腎臓結石を、
3月まで母鳥としてはぐくみ続けるのだ?

そして、肝炎、梅毒、その他感染症のキャリアでないかどうか
「検査される同意書」に自称署名し、冒険の旅に出たのだ!

病院の方々はとても親切で、
わかりやすいようにいろいろ工夫された案内図もあったが、
まるで、不思議なダンジョンのラビリンスで、
ただでさえビビっている私は、何度も気絶して、
振り出しに戻った。

しかし用心深い私は、
初診の時もらった公式ガイドブックを隠し持っていたので、
無事、最初の「ハートの部屋」にたどりついたのだった。

そこで、走り回って汗だくの裸を若女子にさらして、
ペタペタパッドを貼ってもらって心電図をとってもらったのだ。

次も公式ガイドブックに眼皿で「放射能の部屋」にたどりつき、
難なくクリア!

コツをつかんだワシは経験値を積んだ勇者だけに見える
「導きの糸筋」 をたどり、

無事、「吸血の部屋」に急行した。

そこで、優しい「妖精の女王ガラドリエル」に出会い、
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何回も何回も血を吸われ、最後には耳を斬られ、
「自然に血が止まるまでの時間を計っているのです」
と、滴り落ちる血のしずくを癒しの魔法でぬぐって下さった。

いよいよ最後の難関、ひとりで「懺悔の部屋」に入り集中する。
ここは他の人の力を借りずに、自力でクリアしなければならない。

病院に着いたときはまだ、たまってなかったのだ。
出だしと終わりは入れずに25ml を紙コップに自分で採るのだ。
緊張してるのと、汚してはいけないのとで、とても難しかった。
私は最後の力をふりしぼった!

そしてついにすべてをクリアした!

私は、

「冒険の勇者ユビークス」 の称号をあたえられ、

スタジオの次の立ち回り先、

 「不思議なダンジョン」 をあとにしたのだった!

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